ハセレ子爵領
概要
ヨギヨを収めるハセレ子爵の勢力。ルマンダ国に対する不平士族の一。
立地が悪く、資金面も貧弱、イベントは殆どマイナス効果しかなく、固有兵科は無し、そして人材はマスターのミソアニートのみ。
ミソアニート自身はかなり優秀な人材だが、彼のマスターとしての資質は絶望的。リーダーに出来るユニットがたったの3つしかない。
最初から存在する同盟と、国策・カード、何よりもプレイヤー自身のスキルを駆使して立ち回るしかない。
他の弱小勢力とも一線を画すズバ抜けた難易度を誇る勢力であり、ハード以上は勿論、イージープレイでもクリアにはそれなりの覚悟が必要。
S1
勢力説明文
ヨギヨを治めるハセレ子爵の所領
温厚な統治を行っていた先代と異なり
現子爵のミソアニートは、自身の欲望のためだけに暴政を敷いている
ルマンダ本国に反乱を起こして後、好き放題に領地で略奪をしており
実質的に軍勢の内容は、山賊のそれと殆ど変わらない状態である
初期情勢
マスター | ミソアニート |
難易度 | ■■■■■ |
領土数 | 1 |
ヨギヨ | |
総収入 | 3000 |
軍資金 | 36000 |
ユニット数 | 8 |
同盟国 | ドウリル民族戦線(8ターン) ボンブーレ革命政府(7ターン) デシャス伯爵領(7ターン) |
宿敵 | ガトーズフリート ブルボン朝ルマンダ国 ノーベル枢機卿領 グリーンファミリー |
リーダーに出来る一般クラス
考察
雇用人材、雇用可能クラス、立地、外交、イベント諸々の状況から文句なしのS1最高難易度を誇る勢力。
パイクとニートミサイルでいなしつつ、浸透戦術パイ砲の引き撃ちで後衛を片付けていくのが鉄板の戦い方だろう。
小鬼傭兵も敵前衛に対する瞬間火力はかなりのものがある、特にルマンダ戦では大活躍するので、混ぜた方が良い。
デシャス伯爵領と共闘して、ブルボン朝ルマンダ国と接触する前に倒しておこう。
ガトーズを倒すとイベントが発生し、デシャスにシン・クジュンを明け渡すか否か決断を迫られる。
このイベントは実装前からすればまさに救済措置で、要求を突っぱねて同盟破棄することで早期にデシャスと戦える。
同盟を結んだままだとデシャスがルマンダに押されるまでやることがなくなり、一気に難しくなる。
その後は当然ルマンダと戦うことになるが、ノーベル吸収イベントが発生してしまうとルマンダが大幅強化される上、こちら全軍に厭戦感情が付与されてしまう。
殿下が日和ることが結構ある(これももしかして救済措置なのでは?)ので急げばイベント前に戦えることも多い。しかしこればっかりは運である。
もたもたしていると10ターン目位にはドウリル民族戦線、グリ公国、ルマンダに押しつぶされるので迅速な拡張は必須。
ドウリルが動き出すまでにはルマンダは何とか倒しておきたい。
3ターン目までにレッドヒル・ニューコーウェンを確保することができるか否かで難易度は大きく変わってくる。
特にリヒトホルン兄にロール・ロリポーを突っ込んだ突撃部隊は非常に強力で、どんな勢力にも余裕で対応できる破壊力がある。是非狙おう。
敵対時対処法
ちょっと強い中立領程度に考えればいい。
ハード以上の正史モードだと攻勢主義+浸透戦術という割とガチな国策構成をしてくるので、舐めてかかると痛い目を見るかもしれない。
スマートに勝つなら前衛を魔法で溶かし、残ったパイ砲を騎兵で狩るのがオススメ。
(無神論で魔抵抗を補おうとしてくるが、正直補いきれていない。)
S2
勢力説明文
大陸の情勢変化をよそに略奪に勤しんでいたハセレ子爵の軍勢は
フルノラの援軍要請にも乗り気ではなかった
とうとう業を煮やしたフルノラの怒りに直面したため、重い腰を上げはしたが
彼が考えているほど、周辺の事情は生易しいものではなかった
※厭戦感情は5ターン目に解除されます
初期情勢
マスター | ミソアニート |
難易度 | ■■■■■ |
領土数 | 1 |
ヨギヨ | |
総収入 | 2400 |
軍資金 | 68000 |
ユニット数 | 80 |
同盟国 | ドウリル民族戦線(3ターン) ボンブーレ革命政府(2ターン) デシャス伯爵領(2ターン) |
宿敵 | ガトーズフリート ブルボン朝ルマンダ国 |
リーダーに出来る一般クラス
考察
S1に比べて良いところとして、タドヴェーコが雇える、新規雇用のレベルが底上げされる、カードをいきなり使える、ボンブーレ勢の早期吸収が狙える・・・等が挙げられるが、
最初から厭戦感情が付いている、ルマンダが巨大化している、ドウリルの同盟もすぐ切れる、何よりリヒトホルン兄が雇用不可能になってる・・・という悪化面のほうがどう考えてもデカい。
ボンブーレも普通に強いので、正直S1から更に難化しているものと思われる。
敵対時対処法
正史モード&CPU時採用国策
初期:攻勢主義、浸透戦術、無神論
領地10以上で開放:生命工学の実用化
領地20以上で開放:国際ゴーダ主義
初期状態こそ山賊同然の小悪党といった趣だが勢力を拡張すると…なんということだ。
たとえ大陸の反対側であろうと国際ゴーダ主義を採用する勢力が存在するとそれだけで不利益を受けてしまう。
ミソアニート以外でプレイする際は絶対にハセレ子爵領が領地20以上にならないように気を付けて立ち回らねばならないだろう。
- 最終更新:2023-11-21 21:07:48