デシャス伯爵領
概要
ルマンダ国反対勢力の一つ。ボンブーレ革命政府、ハセレ子爵領と並び不平士族に数えられてはいるが、
政治思想や領地拡大への野心などは特に無く、主にマスターであるフルノラの私欲によって動いている。
主力は魔法系ユニット。固有兵科の重歩兵を含め全体的に脆くバランスは悪いものの、所属人材は優秀。
特にヴァルタースは大陸随一の魔法使い人材であり、まさにデシャスの大黒柱となる存在。
同盟勢力が多く敵味方がはっきり別れており、序盤はあまり迷わずプレイできるだろう。
S1ではシンエイの民の吸収が可能だがS2では不可能なため、難易度は両者で大きく異なる。
S1
勢力説明文
ミィズロ周辺を領有するデシャス伯爵の軍
豊かな領地を持ち大規模な軍を抱えている
領主のフルノラは残虐なことで有名
ボンブーレ男爵に呼応する形でルマンダ本国に反乱を起こし、旧王都への道を封鎖
諸勢力に先んじて旧王都を制圧し、旧王都に封印されている古代遺跡の独占を目論む
初期情勢
マスター | フルノラ |
難易度 | ■■■■□ |
領地数 | 2 |
ミィズロ エコダ | |
総収入 | 5250 |
軍資金 | 39000 |
ユニット数 | 72 |
同盟国 | ハゥンマー民族代表院(8ターン) ボンブーレ革命政府(7ターン) ハセレ子爵領(7ターン) |
宿敵 | ノーベル枢機卿領 グリーンファミリー ガトーズフリート ブルボン朝ルマンダ国 |
他にマグス宮廷魔術師人材*3、クラシエ魔導兵人材(金の星団)、隊附衛生部員人材(金の星団)、召喚決闘者人材(金の星団)
リーダーに出来る一般クラス
考察
ヴァルタースの古代魔法と、彼の下でMP補充できる魔法兵・フライコーアが当初の主力になる。
しかし頼りになる前衛はロリポーと顔無しマグスのパイク隊のみであり、少々心許ない。
6ターン目開始時まで、つまり5ターン目までにシン・クジュンを制圧できればイベントが発生。
同盟中のハゥンマー民族代表院とはいずれ開戦することになるので、
魔抵抗が非常に高いシンエイはどうにも分が悪い相手だが、ハゥンマーに共闘依頼して壁になってもらい、砲兵をフル活用すれば倒せる筈。
その後はノーベル枢機卿領を吸収したブルボン朝ルマンダ国と戦うことになる。
なおターン順次第では、シンエイを滅ぼした直後に召集カードを使えば、リスカ共和国までハゥンマーより先に吸収してしまうことも可能。
戦力補強になるのは勿論だが、ハゥンマーが上位国策を取れないままになるので、より楽をしたいなら狙っても良い。
敵対時対処法
クラシエ魔導兵を中心とした魔法型の編成で、特にガトーズフリートプレイ時はかなりの難敵になる。
強力な騎兵であるガトーズでも油断すると、簡単にアースタワーの餌食になってしまう。
またヴァルタースの使うグラウンドシェイカーは範囲が広く、石化の効果もあり非常に危険。
他のユニットに埋もれていることが多いので、キャンディパイクのウイスキーボンボンや各種砲撃など曲射の範囲攻撃で配下のウァテスもろとも吹き飛ばしてしまおう。
突撃も有効だが、マグス宮廷魔術師の火炎放射は侮れないため慎重に。
一般ユニットは全体的に足が遅く耐久に欠け、その上砲に弱いため距離を取りつつ砲撃すればよい。
周囲2国と同盟しており援軍を呼ぶことも多いため、共闘対象は確認しておこう。
S2
勢力説明文
不平士族を糾合し、旧王都を攻めたものの
ガトーズらの必死の抵抗は予想外に激しく
不平士族連合軍は攻めあぐねていた
業を煮やしたフルノラはパキラ、ミソアニートらに決戦の激を飛ばし
次なる一戦で旧王都を陥落させんとしていた※厭戦感情は5ターン目に解除されます
初期情勢
マスター | フルノラ |
難易度 | ■■■■■ |
領地数 | 3 |
ミィズロ エコダ ミッドフィールド | |
総収入 | 7350 |
軍資金 | 84000 |
ユニット数 | 216 |
同盟国 | ボンブーレ革命政府(2ターン) ハセレ子爵領(2ターン) |
宿敵 | ガトーズフリート ブルボン朝ルマンダ国 |
他にマグス宮廷魔術師人材*3、クラシエ魔導兵人材(金の星団)、隊附衛生部員人材(金の星団)、召喚決闘者人材(金の星団)
リーダーに出来る一般クラス
考察
敵対時対処法
正史モード&CPU時採用国策
初期:神秘主義、攻勢主義、人頭税改革
領地10以上で開放:魔導理論の再体系化
領地20以上で開放:生命工学の実用化
ミセスの暴政と魔術王の入れ知恵が混ざったような国策チョイス。
しかし共闘祭りの上振れでガトーズフリートを潰し王党軍相手に意外な粘りを見せることも多いものの、
さすがに4枠目以降を解放するほどの拡張は厳しいか。
- 最終更新:2023-11-23 12:24:03