ロッテンガム侯領
概要
大陸の騒乱を影から操る、シナリオの黒幕的勢力。南部の平原と砂漠地帯を傘下に収めるべく侵攻する。
初期人材は優秀だが騎兵・軽騎兵向きの指揮官が多く、それゆえに実力を活かすには細かい操作が要求される。
また立地がやや悪く、列強3国に囲まれているうえ外交状況も劣悪。
中堅勢力だが難易度は高めなため、ある程度ゲームに慣れたプレイヤーに薦めたい勢力だ。。
S1
勢力説明文
旧グリ公国領の南部平原、外海地域からの侵入者により成立した小国を祖とする
農耕と牧畜に適した豊かな地域で人口・経済規模が大きく、特に軍馬の生産や小火器の開発が発達している
同地域は書類上、メイグロン公爵家の所領であるのだが、ロッテンガム侯が実効支配した上で、オッター辺境伯を自称しているため
主権を巡ってグリ公国とは係争状態である
初期情勢
マスター | アクオン |
難易度 | ■■■□□ |
領土数 | 2 |
領土 | オザッキ エウィンバラ |
総収入 | 6450 |
軍資金 | 42000 |
ユニット数 | 88 |
同盟国 | なし |
宿敵 | グリ公国 ブルボン朝ルマンダ国 ノーベル枢機卿領 カルビン主義教会領 |
他に重騎兵人材*2、竜騎兵人材*2、タルカン焔騎兵人材*2
リーダーに出来る一般クラス
兵科分類 | クラス |
重歩兵系 | キャンディパイク 小鬼傭兵 |
軽歩兵系 | 隊附衛生部員 クラシエ魔導兵 召喚決闘者 |
重騎兵系 | 重騎兵 |
軽騎兵系 | タルカン焔騎兵 竜騎兵 トロバイリッツ |
砲兵系 | パイ投擲機 銃筒火車※ |
※イベント『大ウェルテル民国吸収』発生後
考察
4人の人材に4種のクラス(うち1種は固有兵科)と、騎兵のバリエーションが豊富。
急いで拡張して力をつけねば周囲から迫り来る列強に挟撃され、飲み込まれてしまう。
初期資金と兵力はあるので、南部攻略と並行して領土を広げよう。大ウェルテル民国はカムダを落とせば吸収できる。
初期状態では機械化射突槍兵などの歩兵への有効打に乏しい。
敵対時対処法
機動力、射程に優れる。防御は低いがわりと避けられる。
アンチユニットは歩兵全般。機動力や射程で勝るとなおよし。
S2
勢力説明文
身内の反乱を無慈悲に処理したアクオンは
南部砂漠での怪異も粉砕し、南部平原での支配力強化を達成した
だが、この時間的ロスは周辺諸国に強大化の時間的猶予を与える結果となり
今やロッテンガム候領は領内三ヶ所の国境が同時侵攻の危機に晒されていた……
初期情勢
マスター | アクオン |
難易度 | ■■■■□ |
領土数 | 10 |
追加領土 | セントフット オウィー テンノスアイル ピースアイランド ハニューダ砂漠西部 ロックゴーン カムダ ハニューダ砂漠中央 |
総収入 | 30900 |
軍資金 | 125000 |
ユニット数 | 384 |
同盟国 | なし |
宿敵 | グリ公国 ブルボン朝ルマンダ国 ノーベル枢機卿領 カルビン主義教会領 |
初期人材 | 名前 | クラス | 身分 | 備考 |
アクオン | 竜騎兵 | マスター | ||
パクランキ | 召喚決闘者 | 上士 | ||
ゼウス | 重騎兵 | 上士 | ||
フィッツ | 召喚決闘者 | 上士 | ||
コッアラ | 竜騎兵 | 一般 | ||
イノミ | 竜騎兵 | 一般 | ||
モビー | 試作機甲兵 | 一般 | ||
B・T・D | 特高警察 | 一般 | ||
ショコフ | 特高警察 | 一般 | ||
アーグ | マ号兵器 | 一般 |
リーダーに出来る一般クラス
兵科分類 | クラス |
重歩兵系 | キャンディパイク 小鬼傭兵 |
軽歩兵系 | 隊附衛生部員 クラシエ魔導兵 召喚決闘者 |
重騎兵系 | 重騎兵 |
軽騎兵系 | タルカン焔騎兵 竜騎兵 トロバイリッツ |
砲兵系 | パイ投擲機 銃筒火車 |
考察
プレイヤーでも再現できないほどの領土拡張に成功しており、いきなり上位国策が使えるほか、ショコフを初めとする優秀な人材群も加わっている。
が、S1と同じく、すぐドウリル・グリコに攻められる上、ハニューダ砂漠中央を取ってしまったため南からアルフォー党にも攻められる。
更に4ターン目までドウリルとアルフォー党が同盟を結んでいるため、正面からドウリルに攻め込んでも勝つのは厳しい。
とりあえず同盟が切れるまではオザッキ、エウィンバラを防衛しつつ援軍が届かない西側からドウリルを攻め、同盟が切れるタイミングで分断放浪を狙うのが上策か。
おちおちイナゴをしているとラスボス勢力が現れて詰んでしまいかねないためおすすめしない。
なお運ゲーイベントステークスホルダーが2ターン目に発生するためリロードが容易。
敵対時対処法
正史モード&CPU時採用国策
初期:ウェルテル人の守護者、浸透戦術、人頭税改革
領地10以上で開放:絹式防弾チョッキ実用化
領地20以上で開放:国際ゴーダ主義
キャラ付け用の人頭税なんかに枠を割いてる場合じゃないと思いますお兄様。
どうせ枠を無駄にするくらいなら固有国策のデメリットを相殺できる平和外交とか…
ウェルテル人の守護者と浸透戦術による技術の上昇は大したもので、
買収スキルや雷魔法などによる状態異常付与率はかなり上がっておりまさに梟雄。
状態異常耐性にもつながっているので騎兵の強化という点でも合理的。
4枠目は防弾チョッキ。竜騎兵マニアとしては順当なチョイスだがひょっとしたら宇宙大将軍対策かもしれない。
そして5枠目はまさかのジャイアニズム。英雄殿ぉ、これを見ても平静でいられますかな?
もしCPU勢力に使われたら理不尽ってレベルじゃない国策なので、
ロッテンガムの拡張を阻止してくれるドウリル民族戦線には感謝した方がいいかもしれない。
- 最終更新:2023-12-10 22:51:33